益子焼の片口
今年の2月に妻が土産に買ってきてくれたものです。
2合弱入るやや大振りな片口ですが、
白地で酒の色がよく分かる点と上部にある
爪が
ピッタリ指にかかって持ちやすい点が気に入って、冷酒を呑むときによく使っています。
冷蔵庫から出してすぐの冷酒は10℃以下のキンキンっ状態ですので、酒の香りや旨味・
酸は感じにくくなっています。
そこで、片口に酒をじゃぶじゃぶ注いでしばらく
放置しておくと
旨味・甘み・酸が広がるの
です。飲み頃の温度はチビチビなめながら探してください。
また、片口をつかうと冷酒でも
盃に注いで酒を呑むことができます。
あくまで好みなのですが、私はぐいのみやグラスで日本酒を呑むより盃のほうが美味しく
感じます。(例外は湯呑みなのですが・・・)
何か理由があるのか今度考察してみます。
という訳で、口開けの
酒を目覚めさせる時も
燗冷ましの時も片口は便利なのですが、
冷酒を呑むときにも威力を発揮します。
ぜひお試し下さい。
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