マッコルリ@釧路会
今は無き伝説の屋台「
釧路屋」の店主Sさんと常連さんだったヘアスタイリストの
Oさん、嘉手納出身のIZくん、地元北谷出身のYZくん、オレンジブームのKZさん、
そして私の6人で
釧路会という飲み会を不定期で開催しているのですが、一昨日の
月曜日はKZさんを除く5人での会合(飲み会)を開きました。
Sさんがジャスコ北谷店で
マッコルリ(普通のものと炭酸入りのもの)を見つけたので、
Sさんお手製の
キムチ・カクテキ・焼肉のサンチュ巻き・カルパッチォ風魚介のサラダ・
竹の子ご飯という、肴での宴会でした。
私が初めてマッコルリを呑んだのは確か7年前。同級生のKに連れられて十条に
行った時でした。韓国料理を出す小さな居酒屋でKの勧めで呑んだのですが、
甘みと酸味に溢れて美味しいのですが、酒単体だと飽きちゃって沢山は飲めない感じ
でした。それが、韓国料理に併せると辛さを中和してくれて食が進み、相乗効果で酒も
ぐいぐい呑んでしまうのです。やばい酒だなぁと思いました。
沖縄では、もう無くなってしまったのですが北谷の長老ラーメンの向かい在ったコンテナ
バーの中の一軒「
GUN’S BAR]で何回か呑みました。最近では美浜の焼き肉店「
カルビの壺」で頂きました。
十条や「GUN’S BAR」で呑んだときはアルコール度数は10度前後あるような印象
でしたが、今回あまりにも飲み口が軽いのでラベルを見てみると
6度・・・ビールと
一緒ではありませんか。
初めて呑んだというIZくんに「これは軽いけど普通は12~14度くらいはあるんじゃない」と
知ったかぶりをかましてしまいました。
マッコルリは日本酒と同じく米と米麹で造るものだと思っていたのですが、内容表示を
見ると結構いろいろ入ってます。(
マッコルリの製造法)
また、どぶろくと同一視されていますが、絞ってあるので
濁り酒の一種です。
(絞っていない=濾していないものは
ドンドンジュというそうです。呑んでみたいですね)
火入れをしていない「
生マッコルリ」というのもあるそうで、これは酵母が生きているため
瓶の中で発酵が進み炭酸ガスが発生して、
発泡清酒のようにシュワシュワした飲み口だ
そうです。我々が今回呑んだ「
炭酸入り」は加熱殺菌後に炭酸を注入したものでした。
チャンスがあれば、「生マッコルリ」もぜひ呑んでみたいものです。
宴会後半は持参した「
神亀 ひこ孫 純米」(2月24日口開け)を
とびきり燗(55~6℃)
にして後
燗冷ましで呑みました。本当にひやだとどうってことのない酒なのですが、燗にすると熟成した旨味が出てきて変身します。
ただし、私以外のメンバーの評価はあまり芳しくなく、タイプではないようでした。
今度は「
秋鹿」でびっくりさせようと思っています。
※以前韓国の方にマッコルリが正しい言い方だと言われたので、表記はマッコルリで統一しました。
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