秋鹿 無濾過生原酒
19日(月)の夕方、独りで厚揚げと明太子を肴に「睡龍」を
ひや(常温)と
上燗の
燗冷ましで呑んでいました。(妻は前日茶畑&窯元ツアーの疲れで爆睡・・・)
突然、元釧路屋の店主S村さんから電話で「
今、なにしてます?」「
独りで酒呑んでます」
「
私も呑んでるんですが、おもしろいDVDが手に入ったので観に来ませんか?」とのお誘い。
妻を揺り起こして二人でS村さん宅へ。
呑んでいた「
睡龍」と二ヶ月以上常温放置しておいた「
秋鹿 特別純米 無濾過生原酒」を
持って出かけました。
つまみが無いとのことでしたので、家から「鰹のたたき(生協)」とメロン、途中サンエーに
寄ってメロンに載せる生ハム、イカのお寿司、牛モモ肉のたたき、そして名作「
鶏と牛蒡の
サラダ」を購入し、S村さん宅に突入しました。
ビールで乾杯した後、「
秋鹿」を開栓。まずは
ひやで。生原酒ですが、
H20BYなので1年
以上熟成されています。上立香は穏やかで、ほんのり香る程度です。口に含むと、仄かな
甘みと熟成された白ワインのような味が広がります。酸味はそれほど感じられません。
前回の80%精米と比べるとかなり
優しい味わいです。(今回のものは70%精米)
原酒なので度数は強いのですが、きつ~い感じはありません。
S村さんは氷で冷やして
冷酒で。私も一口、甘みが隠れてきりっとした味に変化します。
妻は
オン・ザ・ロックで。度数が下がり、さらに優しくなります。それほど味はぼけませんが
氷が融ける前に呑む必要があります。あまり薄くなると酒を呑んでいる感じがしなくなりま
すので。
でも、強い酒や濃い酒が苦手な人にはお勧めできる呑み方です。
私はひやの後、電子レンジで燗をしたのですが、失敗して
75℃に・・・・
ぬる燗程度まで冷ましてから呑んだのですが、バランスは崩れていませんでした。
さすが秋鹿!強い酒です。
燗冷ましは旨味が強くなり好印象でした。明日ちょっと味見して後1ヵ月くらい
放置
してみる予定です。
その後、「睡龍」も呑んだのですが、S村さんは「秋鹿」の方を気に入ったようです。
妻と3人で観た作品は「Peeping Life」(森りょういち)。
大爆笑でした。
関連記事