亀齢と酔心
先日学友のKが半年ぶりに我が家にやってきました。
九州に出張してきたそうで、土産に
「松浦漬」と
鯨の大和煮の缶詰を持ってきて
くれました。
松浦漬は初めて食べたのですが、鯨の軟骨と酒粕の漬物で絶品でした。
個人的には酒粕を使った漬物は大して美味いと思っていなかったのですが、
酒呑みにはたまらない、
ぐぅっとくる味でした。妻も大絶賛で、「
茶漬けにして喰いた~い」 と叫んでいました。
鯨の大和煮は久しぶりで、懐かしい味でした。
それに併せて、約半年常温で
放置しておいた「
亀齢」と「
酔心」を開栓しました。
まずは
ひや(常温)で「亀齢」は噂通りの酒で、雑味もなくすっときれ、また口当たりも
原酒とは思えない柔らかさでした。私もKも「
旨い!」と頷き合いました。
続いて「
酔心 新酒 生一本 純米酒」。冷やしてお召し上がり下さいとラベルに書いて
あったので、ちょっと心配だったのですが予想的中!65%精米なのに雑味が多く、
重たい味。ひや(常温)だと良くない味がバレバレです。恐ろしくて燗には出来ません。
その後、冷酒にして飲みました。
「亀齢」はもう少し常温熟成させてみることにしました。楽しみです。
「酔心」の採点は、蔵元の冷やしてお召し上がり下さい、というリクエストを無視した飲み方をしたため今回は見送ります。
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