振ってはいけない

浜太郎

2016年05月30日 06:19

 





























 一昨夜、2年ぶりに「秋鹿 純米吟醸 霙もよう」が届きまして

 霙もよう、とくれば・・・肉じゃ!とばかりに昨夜は

 牛肉(ヒレにしたかったのですが、庶民のアイドル・リブロースで)

 を買い込んで、ビーフ&秋鹿!

 同居している妻の母にも

 「これは、日本で1番牛肉に合う日本酒です!」

 「焼肉や中華とも相性がいいんですよ」

 と、ウンチクをたれながら、開栓前に

 瓶の底に沈んでいる澱(濁り成分)を広げるべく

 1回、2回、3回も1升瓶を逆さにして、全体的に白濁させました・・・


 「これは発泡清酒といって、スパークリングワインなみに危険なんですよ」

 「気をつけないと、ボンっ手な感じで栓が飛んでいってしみますからね」

 と、得意気に留め金を外して、栓をゆっくり開けようとした瞬間


 ぶしゅぁーーーーーーーーーーーーーーぁぁぁぁぁ


 私の顔面に秋鹿、噴射! (約5秒間)

 私、硬直・・・妻の母、同時硬直・・・肉を焼いていた妻、絶叫「なにやってんの!」


 食卓の上は酒浸し、床もびしょびしょ、私の上半身はずぶ濡れ

 そして、秋鹿は・・・4合消失


 そういえば、5年前(初めての霙もよう)も2合ほどLOSTしたことを
 思い出しました。
 あの時は2回逆さにしたはず。

 1回=1合、2回=2合、3回=4合 ってことは

 4回振れば、8合? 

 発泡清酒は振らなくても、冷蔵温度が高かったり、ちょっと揺らしただけでも
 吹きこぼれることがあります。(何度も経験済みです)

 そして、底に澱が沈んでいても決して、絶対に、絶対ですよ!

 振ってはいけません

 

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