汁で酒を呑む

浜太郎

2010年03月07日 02:41

 本日は夫婦共に多忙であったため、夕食は簡単手抜き鍋でした。

調理法は、本当に簡単で・・・

 鍋に水・酒を適当に(2L:100mlくらい)注ぎ、出し昆布を敷いて中火で加熱。

 5・6分後、油揚げ(油抜きしたもの)は細切り、水菜は3等分にして鍋に投入。

 お好みで豚肉(バラでもロースでもこま切れでも)や白菜も。

 軽く沸騰したら、昆布を取り出し、蓋をして弱火で2・3分。以上です。

 ポン酢や出し醤油等でいただきます。

夏はビールに良く合うさっぱり鍋ですが、本日は「秋鹿」をひや(常温)で合わせました。

2日前よりも、角が取れて柔らかくなりさらに旨くなっていました。
今日は漬物と簡単鍋しか用意しなかったので、すぐに酒肴が無くなり
取り鉢に残ったポン酢+鍋の出汁を肴にチビチビ呑みました。


数年前に蕎麦屋酒を覚えてから甘汁(温かい蕎麦の汁)で酒を呑むようになりまして、
以来、辛汁(もり蕎麦のつゆ)だろうと煮汁だろうと、果ては味噌汁だろうと
出汁が効いてしょっぱい液体
であればなんでも酒肴に出来るまで
成長しました。

妻は「ビンボ臭いから、イヤ~」と白い目で見ます。

しかし!日本酒の良さは食事をより美味しくするところにあるのです。

おかずは勿論、ご飯を一口モグモグ・・・酒を一口、お米がいっそう美味しくなります。
味噌汁をゴクリ・・・酒を一口、また味噌汁が欲しくなります。

是非、お試しください。(まずは蕎麦つゆあたりから)

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