番外編:お燗ってむつ燗しい~

浜太郎

2010年02月06日 02:24

  新年会の翌日の話。

 前日は3時には潰れてしまったので、昼過ぎには目が覚めました。
小腹がすいていたので、正月料理の残りでもつまみながら迎え酒でも
と思って台所へえ?ええっ? カウンターの上には
寝る前に常温熟成用の箱にしまったはずの「上喜元」が放置
しかも、残りは2合・・・やられた

 Sさん親子、義母そしてTちゃんと帰ったあとに、私も酔いが回って妻とKさんを残して
先に寝たのですが、昨夜の妻は料理を出すのに大忙しで呑みは少なめ、片やKさんは
調子が良ければ一升近くはイケル酒豪。もちろん二人は燗酒大好き!

 ああ・・・熟成計画が・・・

  1月2日深夜・・・(妻の回想)
 全然飲んでなかったし、みんな帰って、洗い物も終わったから
ちょいと寝しなに一本燗をつけて、と思ってやってみたの。
そしたら、ちょっとKさんと話してるうちに
「あっつ~、もてましぇ~ん」っていうレベルの燗になって、
悔しいから「も1回チャレンジ!」と・・・
でも、また話し込んで、「く~~あじ~っ」
その繰り返しで記憶にあるだけでも5回は失敗したの。
後はよく覚えていないわ・・・でも美味しかった。

 妻は自称鉄人28号(手の皮が丈夫でどんなに熱いものでもへっちゃらな人)なので
その彼女がつまめない徳利の温度は60℃を超えていたと思われる。

「お燗ってむつ燗しい~わ」 
ためしてガッテン並みの駄洒落で〆られました。

 残りも週末に「初釜に使うから貰って良い?」とカワユク頼まれ
 結局「上喜元」は呑めず仕舞い。(でも美味しかったそうです)
 

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