番外編:温泉旅館への問い合わせ

浜太郎

2010年02月19日 04:43

 2月某日の夜、
「ただいま~」と帰宅しますと、いつもなら「おかえり~」と返ってくるはずが・・・
返事なし。
???と思って居間に行くと妻は電話中。

以下はその時の会話の再現です。

妻:あの~どぶろく祭りをやってるって聞いたんですけど、宿でどぶろくは
  飲めるんですか?

宿:あの~先日、日本酒の件で電話を頂いた方ですよね。
妻:へっ・・・あ・・・はい。(以前にも宿に酒の銘柄を問い合わせていたらしい。恐ろしい
  酒呑みだと思われて強烈にインプットされていたのだろう。わが妻ながらちょっと怖い)
宿:どぶろくは~温泉組合さんがやっているので・・・宿では・・・
妻:え~宿では飲めないんですか?それじゃあどうすればどぶろくを
  飲めるんですか?

宿:え~と、組合さんに問い合わせていただいて・・・
妻:分かりました、直接電話してみます。

妻:・・・あの~黒川温泉組合さんですか。サイトでどぶろく祭りの記事を見て
  ど~してもどぶろくが飲みたくて、それで宿の方に問い合わせてみたんですけど、
  よく分かんないみたいで、組合さんの方に聞いてくれって言われたので電話した
  のですけど・・・・

組合:えっ・・・冬の鍋アンドどぶろく祭りのことですね。それは宿のほうの食事で
  鍋が出ますので、その時に一緒にどぶろくをお出しするという企画ですので、
  宿のほうで出来ますよ。まだ、各宿にきちんと内容が行き渡ってないみたいで、
  宿へ連絡しておきますね。


宿:すみませんでした。組合さんからちゃんと話が伝わってなくて・・・
妻:じゃあ、どぶろくは飲めるんですね(ウキウキ)
宿:はい。ただ、数があまりないので、事前に予約していただかないと・・・
妻:しますします。予約します。
宿:解りました。何本にしますか。(やはり危険な酒豪と思われていたらしい)
妻:あ・・一本でいいです。(当然です)
宿:一本ですね。(ちょっと安心したと思われる)
妻:あの~それとですね、日本酒はお燗は出来ますか?
宿:・・・はい、勿論です。(安心も束の間、今度は燗酒と来たか。もうとんでもない
  酒呑みがやって来ると宿中の噂にならなければよいが)
妻:じゃあ、宜しくお願いします。(何が宜しくなのか微妙だが)

来週、妻はKさんと酔っ払い魔人Tちゃんの3人で熊本の黒川温泉に湯治ツアーに
出かけることになっているのですが、年末からウキウキの3人は旅行の行程を煮詰める
会合で酒の話題に終始して「どぶろく」「どぶろく」「どぶろく」と何かの魔法にかかって
しまい、前述の電話をしたらしい。

呆気にとられている私に「あ、お帰り~」の後に詳しく語ってくれました。
その会合の内容も面白かったので、近々アップします。




 

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