最初の実験:その2

2010年02月03日

 明けて元旦。義母が作ってくれた雑煮を妻と3人でおいしく頂いた後自宅へ帰館しました。
もちろん、昨晩から放置しておいた「三井の寿」も一緒に。

本当は1週間ほど、最低でも3日は常温で置いておくべし!と古川氏は
著書の中で書いているが、気になるのです。

 これまでは冷蔵保存でしたが、冷蔵庫の中でも口開け後1日、2日と日を重ねると
角が取れて、飲み口が丸くなります。(酒が目覚めると言われています)ですから

 ひょっとすると常温だからいつもより劇的に変化しているのでは?

 そう考えると、もう我慢がききません。(常温で熟成させるんじゃぁないのか、というツッコミは無視して)箱から取り出すと、片口代わりに使っているミルクポットに5酌(1合の半分)ほど注いでまず香りを嗅ぎます。気持ち開いたかな?という感じ。杯に注いで一口、

 前日の刺々しさは若干和らいでいますが、まだ硬い。・・・燗だ。・・・気持ち旨味が増した
かな?という感じです。

 昨日の今日では、やはり劇的な変化は見られませんでした・・・翌日は近所の飲み友達の
Kさんが新年会でやってきます。「純米大吟醸をお正月に飲みましょう」と約束してあったので
明日はもう少し変わっていることを祈りつつ再び箱に収めて放置

 次回、最終結果報告です。



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Posted by 浜太郎 at 03:24│Comments(0)常温熟成
 
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