衝撃の美田(古酒)そして・・その2
2010年02月24日
2月3日、家に届いてから11日間常温で放置しての口開けです。
まずは、ひやで・・・ほのかな上立香、口に含むと甘い蜜の味が広がります。
アルコールの棘は一切無く、あくまでも丸く優しい口当たりです。
含み香も蜜(蜂蜜と黒糖)のような甘い感じです。妻と二人で・・・
ほうっ~と思わず息が漏れました。
続いてぬる燗に・・・上立香は気持ち強くなるが、ほんのりと香る感じです。
そして、一口・・・唇になにか絹のような柔らかいタッチがあって
スルッと滑り込んでいきます。
久しぶりに鳥肌が立ちました。快感です。
含み香ははっきりと強くなり、甘みも旨味も強くなりさらに良くなりました。
妻は、この時点では、ひやの方が好きだと言ってました。
そして、燗冷まし・・・蜜の香りと甘みそして旨味だけが残り、その他の余計なものが
全て消えた感じです。これには、妻も驚いたようで、二人して
すごいと呟くしかありませんでした。
これが、古酒なんだと感動しました。7年ほど前に釧路屋のSさんと
「西の関 大吟醸 秘蔵酒」を呑んだ時には、これほどの感動はありませんでした。
それから、そのまま常温で放置して四日後の7日(日)、
前回は鍋でしたが、今度は回鍋肉と鰹のたたきに合わせてみました。
(変な組み合わせですが、回鍋肉は妻の好み、鰹は私の好みです)
ひやはさしたる変化は感じられませんでしたが、燗は口当たりの丸みも増し、さらに
旨味も強くなり明らかに前回よりも一段、味が乗った印象です。
味の濃い肴にも負けず、また、甘みはあるがベタベタした感じは無く、口の中を
きれいにしてくれます。空気に触れて眠りから覚めた印象です。
燗冷ましも前回以上にしっかりした味・香りでした。
その3日後Kさんが来宅したので、ふるまうと「おいしいです~」と喜んでくれました。
そして、口開けから2週間ほど経った19日(金)
この日は、高めのぬる燗(42℃)にしてから、人肌まで冷まして夫婦二人で
ゆるゆると呑みました。
上立香は強く蜜の香り、含むと黒糖・蜂蜜+木の実のような香ばしさが広がります。
甘みはさらに強くなった印象ですが、すぅっと切れていきます。旨い!
十分熟成させた古酒なので、口開け後3・4日で開いたらお終いかなと思っていた
のですがどんどん味が変化していくのが驚きでした。不思議です。
次回が最終報告です。
まずは、ひやで・・・ほのかな上立香、口に含むと甘い蜜の味が広がります。
アルコールの棘は一切無く、あくまでも丸く優しい口当たりです。
含み香も蜜(蜂蜜と黒糖)のような甘い感じです。妻と二人で・・・
ほうっ~と思わず息が漏れました。
続いてぬる燗に・・・上立香は気持ち強くなるが、ほんのりと香る感じです。
そして、一口・・・唇になにか絹のような柔らかいタッチがあって
スルッと滑り込んでいきます。
久しぶりに鳥肌が立ちました。快感です。
含み香ははっきりと強くなり、甘みも旨味も強くなりさらに良くなりました。
妻は、この時点では、ひやの方が好きだと言ってました。
そして、燗冷まし・・・蜜の香りと甘みそして旨味だけが残り、その他の余計なものが
全て消えた感じです。これには、妻も驚いたようで、二人して
すごいと呟くしかありませんでした。
これが、古酒なんだと感動しました。7年ほど前に釧路屋のSさんと
「西の関 大吟醸 秘蔵酒」を呑んだ時には、これほどの感動はありませんでした。
それから、そのまま常温で放置して四日後の7日(日)、
前回は鍋でしたが、今度は回鍋肉と鰹のたたきに合わせてみました。
(変な組み合わせですが、回鍋肉は妻の好み、鰹は私の好みです)
ひやはさしたる変化は感じられませんでしたが、燗は口当たりの丸みも増し、さらに
旨味も強くなり明らかに前回よりも一段、味が乗った印象です。
味の濃い肴にも負けず、また、甘みはあるがベタベタした感じは無く、口の中を
きれいにしてくれます。空気に触れて眠りから覚めた印象です。
燗冷ましも前回以上にしっかりした味・香りでした。
その3日後Kさんが来宅したので、ふるまうと「おいしいです~」と喜んでくれました。
そして、口開けから2週間ほど経った19日(金)
この日は、高めのぬる燗(42℃)にしてから、人肌まで冷まして夫婦二人で
ゆるゆると呑みました。
上立香は強く蜜の香り、含むと黒糖・蜂蜜+木の実のような香ばしさが広がります。
甘みはさらに強くなった印象ですが、すぅっと切れていきます。旨い!
十分熟成させた古酒なので、口開け後3・4日で開いたらお終いかなと思っていた
のですがどんどん味が変化していくのが驚きでした。不思議です。
次回が最終報告です。
Posted by 浜太郎 at 02:01│Comments(0)
│常温熟成