雛祭りの宴:開運の変化

2010年03月05日

 3日の夜、Kさんを自宅に招いて「黒川温泉」でのおもしろ話しを肴に雛祭りを
開きました。(単に、呑んで食っただけですが)

 肴は、鰹のたたき(生協の共同購入:藁焼きと謳っているだけに香ばしくてお勧め
です)、鯨ベーコン・さえずりのベーコン・百尋(妻の福岡土産:どれも癖がなく美味し
かった)、海老フライ蕪とトマトとグリーンボールの浅漬け(黒川温泉土産)、ちらし
寿司
(雛祭り用にサンエーにて)、蛤のお吸い物(Kさんの手土産を妻が調理)、
かに味噌缶詰(Kさんのお気に入りサンエーにて)

最初の酒は「群馬泉 山廃純米」口開け後3週間経っているので、十分に開いて
旨味、酸味ともバランスがよく鰹・鯨にもマッチしていました。(近々最終報告します)

次は、「秋鹿 山田錦80 純米火入れ」2日前の口開けです。原酒(18度)なので
アタック感は相変わらず強いのですが、荒々しい角がとれ、さらに旨くなっていま
した。Kさんはひや(常温)が気に入ったようでした。「最初、くうっときますがすぅっ
と切れていって美味しいです」
とのコメント。私は上燗の燗冷ましで呑みました。
もっと温度を上げても大丈夫な感じがしました。本当にきれいな味の酒です。

そして、「羽前白梅 純米」1月24日の口開けから40日近く経っています。Kさんは
1月31日に呑んで高評価でしたが、今回は「・・・・」。「秋鹿」の後に呑んだことと、
肴が鰹のたたき(薬味てんこ盛り)・鯨だったせいだと思います。私はぬる燗で浅
漬け、ちらし寿司と呑んだのですがほんのり熟成が進んで複雑な味が出てきたよ
うに感じました。あと、一合残っているのでもう1ヵ月放置してみます。

最後は「開運 純米吟醸 無濾過生 原酒」口開けは2月13日で、最初の印象は
「羽前白梅(中間報告)その1」を参照してください。
着実に熟成が進んで、荒さや硬さが和らぎ旨味が増していました。香りは相変わ
らず控えめで好印象。また、1ヵ月後に再チェックする予定です。Kさんも妻も美味
しいと高評価。

今回は「秋鹿」が強すぎて他の酒の印象がちょっとボケてしまいました。順番を
間違ってしまったようです。でも、それくらい「秋鹿」は綺麗で力強い酒なのでし
ょう。次は割り水(加水してアルコール度数を下げる)の実験をしてみます。



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Posted by 浜太郎 at 05:31│Comments(0)常温熟成
 
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