久しぶりのI's Public Ale House

2010年03月14日

 怒涛の確定申告をようやく終えて、昨晩は「オレンジブーム」に行ってきました。

店に入るとK野夫妻の姿は見えず、常連客のBさんとSさんがお手伝いでKzさんが
店を仕切ってました。(15日迄帰省中とのこと)

ここ数日のハードワークでへろへろだったので、ハートランド(生)~ジンソーダ~
ウィスキーハイボールの3杯で切り上げて家路へ・・・のはずでしたが、寄り道して

今年最初の「I’s Public Ale House」に。私の定番はしご酒のコースです。

「I’s」はビール酵母が生きているリアルエールが飲める店で私のお気に入りの
一つです。

リアルエールは酵母が生きているので、同じ銘柄でも樽の中で日々発酵が
進み、濃厚な味わいに変化していくのが面白いのです。
(最近はよく売れるので変化を楽しむまで残らないそうです・・・残念)

本日の目的は「Toshi's IPA」 大好きな「よなよなエール」を造っていた石井さんが
醸しているエールです。

まず、一杯目は軽く「志賀高原インディアンペールエール」、初めて飲んだのですが
爽やかな甘みを含んだホップの香りと苦味が効いた美味しいビールでした。

フィッシュ&チップス(モルトビネガーをジャブジャブかけるといくらでも食べられる絶品です)
でも頼もうかなと、メニューをめくったらIさんが「今日は牡蠣の燻製がありますよ
即行で、「お願いします」
・・・「I’s」は、Iさんの地元宮城県から美味しい牡蠣を取り寄せており、タイミングが合えば
生牡蠣も頂けるのです。

ふっくらとした牡蠣は燻されて黄金色に色づいて見るからに美味しそう。
爪楊枝で突き刺して口に運ぶと、燻製香と共に牡蠣の旨味が広がり・・・至福

2杯目は「Toshi's IPA」の予定でしたが、Iさんの「オイスタースタウトが欲しくなり
ませんか?
」の一言にすぐさま「お願いします」

よなよなリアルエール」と並んで大好きなビールの一つがいわて蔵ビール
オイスタースタウト」、冬季限定で今月で終わりだと言ってました。
濃厚でパンチが効いていて、牡蠣の燻製とも良い相性でした。
このビールも酵母が生きていて樽熟成が進むとさらに濃厚で美味しくなるタイプ
です。(あくまで、個人的な好みですが)

店は週末ということもあって12時を過ぎても程よい混み加減で、良い雰囲気でした。

オレはよなよなが大好きで、これをチエィサーにしてラフロイグを飲むんだ。最高だよ!
という、いかしたアメリカ人のおっちゃんが印象的でした。

カウンターでIさんと奥さんのKさん、その友人の方々と楽しくおしゃべりしていましたら
日本酒の話になってIさんが「今日は日本酒がありますよ、濁りと生酒です」と一言。
私は結構酔っ払っていたので、「今日は無理ですが、あとどれくらい残ってます?」
と尋ねましたら「あと1杯分ですね」とIさん。・・・「残念」と思っていたら

コトッ・・・カウンターの上に濁り酒が、「どうぞ」とIさん。

有りがたく頂きました。ご馳走様。旨味と酸味が効いた美味しい濁りでした。

そして、お勘定を済ませて店を出ようとすると、Iさんから「お土産です、ちょっとですが
と一升瓶を手渡されました。銘柄は「せきのいち 本醸造 しぼりたて 生原酒
本日呑みましたが、旨味がありすっときれて美味しい酒でした。

世嬉の一酒造」(岩手)を調べてみますと、なんと「オイスタースタウト」を造っている
ではありませんか。びっくりしました。黙って渡すなんて憎いなぁIさん・・・

お返しに「竹鶴」が手に入ったら持って行きますと約束。ウイスキーも「I’s」は充実
しているのですが、ニッカウヰスキーの「竹鶴」とその創業者の実家である
広島県竹原の「竹鶴」(ここの酒も最近は酸が効いて太いしっかりした味だそうです)
を共に呑むなんて楽しそうです。



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Posted by 浜太郎 at 02:58│Comments(0)お店
 
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