憧れの悦凱陣
2013年05月14日
日本酒の常温熟成知るきっかけとなった本「世界一上手い酒日本酒」(古川修 著)※当ブログの第1回を参照下さいを読んで一番「呑んでみたい」と思った酒が悦凱陣(よろこびがいじん)でした。
そして、今年の1月ついに入手できたのです

250石(1石=100升)という小さな蔵元なので扱っている酒屋さんも少なく、私の利用し
ている酒屋でも「おおさかや」でしか取り寄せが出来ません。しかもすぐ売り切れます。
正月第二2弾で注文し1月11日に到着し、1ヵ月以上常温で保管しまして開栓は2月27
日でした。23年BYですが、製造年月日は24年12月となっていますので蔵で1年保存し
て後の出荷となります。
まずはひやで色と味の確認です。
たったの1年ですがすでにうす山吹色に色づいています。鼻を近づけるとドッシリとしている
がクリアな香りが感じられます。含むと甘みが来てシナモンと動物的な(ムスク系)何かを
合わせたような官能的な香りが広がります。そしてぐぅっと酸がきて味が切れていきます。
強い!旨い!
たったの1年でここまでくるとはスゴイの一言です。
次はぬる燗(40℃)にしてみました。
当然の如く甘み・旨味がぐんと増します。
そして、熱燗(50℃)にして後の燗冷ましです。さらに甘み・旨味が増し思わずにんまり顔
がほころんでしまいました。口開けでも1年熟成の効果でしょうか、硬さはほとんど感じられ
ませんでした。
その後2・3ヶ月は常温熟成させる予定だったのでしたが、2週間後に友人のIさん夫妻か
らお招きがありましたので持参しましたらその日で空いてしまいました。
熟成した白ワインが最近のお気に入りだというIさんも
「これは旨いよ!」と秋鹿以上の絶賛でした。納豆や塩辛といった発酵食はもちろん肉に
も負けない味の太さをもった酒だと思います。また、あの官能的な香りと強い酸があるので
羊や山羊肉とも相性が良いのではないかと思われます。
「悦凱陣 山廃純米 赤磐雄町 無濾過生」H23年醸造 68%精米 熊本9号酵母使用
日本酒度+9 酸度2.5 アミノ酸度1.4 (1800ml) 3200円(送料別)
有限会社丸尾本店(香川県)
そして、今年の1月ついに入手できたのです

250石(1石=100升)という小さな蔵元なので扱っている酒屋さんも少なく、私の利用し
ている酒屋でも「おおさかや」でしか取り寄せが出来ません。しかもすぐ売り切れます。
正月第二2弾で注文し1月11日に到着し、1ヵ月以上常温で保管しまして開栓は2月27
日でした。23年BYですが、製造年月日は24年12月となっていますので蔵で1年保存し
て後の出荷となります。
まずはひやで色と味の確認です。
たったの1年ですがすでにうす山吹色に色づいています。鼻を近づけるとドッシリとしている
がクリアな香りが感じられます。含むと甘みが来てシナモンと動物的な(ムスク系)何かを
合わせたような官能的な香りが広がります。そしてぐぅっと酸がきて味が切れていきます。
強い!旨い!
たったの1年でここまでくるとはスゴイの一言です。
次はぬる燗(40℃)にしてみました。
当然の如く甘み・旨味がぐんと増します。
そして、熱燗(50℃)にして後の燗冷ましです。さらに甘み・旨味が増し思わずにんまり顔
がほころんでしまいました。口開けでも1年熟成の効果でしょうか、硬さはほとんど感じられ
ませんでした。
その後2・3ヶ月は常温熟成させる予定だったのでしたが、2週間後に友人のIさん夫妻か
らお招きがありましたので持参しましたらその日で空いてしまいました。
熟成した白ワインが最近のお気に入りだというIさんも
「これは旨いよ!」と秋鹿以上の絶賛でした。納豆や塩辛といった発酵食はもちろん肉に
も負けない味の太さをもった酒だと思います。また、あの官能的な香りと強い酸があるので
羊や山羊肉とも相性が良いのではないかと思われます。
「悦凱陣 山廃純米 赤磐雄町 無濾過生」H23年醸造 68%精米 熊本9号酵母使用
日本酒度+9 酸度2.5 アミノ酸度1.4 (1800ml) 3200円(送料別)
有限会社丸尾本店(香川県)
Posted by 浜太郎 at 02:47│Comments(0)
│常温熟成