ハゲました・・・
2011年12月27日
我が家には3頭の猫がいます。うち2頭は北谷から連れてきたもので、
ぐびぐび・fan太・グレープ(14歳・元オス):通称「ふぁんた」と
プリンセス・グラドリエル(8歳・元メス):通称「グラやん」といいます。
もう1頭は、妻の実家の先住猫で
チャコさま(15歳・元メス)という大変気の強い、人間大好き・猫だいっ嫌い・よそ者は
鬼の形相で威嚇して威嚇して威嚇して威嚇して小さな体を1・5倍に膨らませて、
さらに威嚇して威嚇して、最終的には襲い掛かるという突撃老猫なのであります。
引越しに当たって、妻はチャコさまのご機嫌を損ねないように我々が住まう2階への
階段にドアを取り付けさせたのです。
「これで、うちの2頭が1階に侵入すること不可能になり、余計な争いが避けられるな」
と安心した私でした。
しかしそこで妻は甘い甘い本当に甘いべりぃすうぃーとな願望:
ひょっとしたらチャコさまはそのうち「ふぁんた」と「ぐらやん」を受け入れてくれるのでは
ないかしら

を捨て去ることが出来ずに、普通の合板を用いたドアではなく横桟タイプの木製ドアを
取り付けさせ、ドア越しのご対面を図ったのです・・・
結果・・・
「うぅぅ~~(怒りに満ち溢れたチャコさまの唸り声)、ぶぎゅあああ(雄たけび)
どーん、バリバリバリバリ(ドアに飛び掛って後、桟の部分に爪を立てる音)」
明け方の家中に轟き渡ったのでありました。
なまじっか気配が感じ取れるので、「ぐらやん」は引っ切り無しに階下のドアの前で様子を
伺い、それを察知した「チャコさま」前述の攻撃。
妻は鳴きそうな声で「チャコさま、堪忍してくださいまし。どうかお許しを・・・」
許すわけがありません。猫はそんなに甘く妥協する生物ではありません。
そして、引っ越してから四ヶ月経ったある日、妻が
「ぐらやんの模様が無くなってる。毛が・・・・」と絶叫

右半身のトップコートが全部抜け落ち、アンダーコート(下毛)がむき出しの状態に
なってしまいました。左から見ると縞模様がハッキリと見えるのですが、右から見ると
薄汚れた灰色の猫に・・・
哀れ・・・・
さらに、尻尾には一直線のハゲが・・・地肌丸見えの状態です。
最初はアレルギーや病気を疑ったのですが、どうやらストレスのようです。
「ふぁんた」は人見知りで繊細な猫なので、引越しにあたりかなり気を使っていたの
ですが、図太いと思っていた「ぐらやん」にストレス性の抜け毛が出るとは、
想定外でした・・・
上記の写真は、北谷でまだ美しかったころのものです。
Posted by 浜太郎 at 03:56│Comments(0)
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